結婚して1年経っても子供が出来なければ「不妊」と今では言われています。
もちろん2年目・3年目でできる人は沢山いるので1年目でできなくても大して気にする人はいないかもしれませんが、妊娠の準備は結婚してすぐにしていても遅くはないと思います。
では、妊娠の準備とは一言で言ってもたくさんありますが、やはり毎日生活する上で欠かせないのは食事です。
毎日の食事に少しでも妊活に向けて見直しをしていくと、少しでも妊娠しやすい身体に近づいて行くことは確かです。
今、食事が乱れている方やあまり栄養のある食事が摂れていなくてこれから妊活を頑張りたいと思う方は、是非見てほしい記事となっています。
では、最後までお読みください♪
■目次
妊娠しやすい体作りは食事から始めよう
私も妊活を始める時、基礎体温をきっちり測って、身体もしっかり温めて、早寝早起という規則正しい生活を送らないととか。。。。
やることが沢山あってストレスが溜まり、それだけで妊活をしているのにマイナスになっていきますよね。
お仕事をしている方もそんな毎日は大変ですよね。
では一番手っ取り早く無理なく進められるのは?となると、
やはり「食事」です!
食事なら毎日のルーティンの中に必ず入っている行動ですよね。
ご飯を作るのが苦手な方でも、全部の品物を頑張って作るのではなく、一品だけ頑張ってみるとか、油ものを控えて野菜を多く摂るといった意識だけでも構わないと思います。
妊娠するために必要な栄養素
妊娠するためにはやはりそれなりに必要な栄養素は摂取しておく必要があります。
栄養もなにも考えずにいろんな物を食べてしまうと、返って妊娠しにくい体へとなっていくのです。
ここで、妊娠するために必要な栄養素を押さえておきます。
●タンパク質
●ビタミン
●葉酸
●鉄分
●亜鉛
●カルシウム
●
それでは一つずつの栄養素はどの食材に入っているのか見ていきましょう。
タンパク質
タンパク質は人間の体の中に必要不可欠なものです。
ぱっと思いつくものは、やっぱりお肉!!
お肉の中でも、牛肉・豚肉・鶏肉とありますが、私が通っている不妊整体の先生は、鶏肉が一番妊活中に摂取するには良い肉で、次が豚(豚にはビタミンが豊富です)、最後に牛肉と言っていました。
鶏肉でも、やはりもも肉よりも胸肉の方が脂肪が少ないので良いのでしょうね。
そして大豆!!
これはマタニティー期間も大豆は推奨されるほど、オススメなたんぱく質です!
大豆を使った料理って。。。。て思いますが、納豆なら毎日取り入れやすいですよね☆
あと卵!!
卵はいろんな料理に使うことができるので便利ですよね☆
偏りすぎず、いろんなタンパク質を取り入れていてみてください。
ビタミン
ビタミンは、タンパク質・糖質・脂質という三大栄養素のエネルギーに変えてくれるものがビタミンです。
野菜やお肉・魚にも含まれているので、普段の食事で自然と摂れるものです。
ビタミンには「水溶性のビタミン」「脂溶性のビタミン」があり、水溶性のビタミンは水に溶けやすいく熱に弱い物、脂溶性のビタミンは油と一緒に調理すると吸収が良くなるものです。
「水溶性ビタミン」の代表とするものは、ビタミンB群(豚肉/まぐろ/バナナ)・ビタミンC(ピーマン/ジャガイモ/イチゴ)・葉酸(牛レバー・ブロッコリー)
「脂溶性ビタミン」の代表とするものは、ビタミンA(鶏レバー/ウナギ)・ビタミンD(キノコ類や魚介類に含まれる)・ビタミンE(ヒマワリ油/アーモンド/かぼちゃ)
日頃からいろんな食材を食べるようにしましょう♪
葉酸
葉酸はビタミンB群の一つで、野菜や果物などに含まれています。
葉酸は妊活中だけではなく、妊娠初期のころからもとても必要になってきます。
野菜だとほうれん草・モロヘイヤ・ブロッコリーに、そして果物だとイチゴやキウイなどに含まれています。
そんな葉酸ですが、一日に必要とされている量(400㎍)を毎日摂るのはなかなか難しいものです。
そこで、サプリメントの出番です☆
サプリメントについては、別に記事を書いているのでそちらを読んでみてください。
鉄分
鉄はミネラルの一つです。
酸素の運搬をしてくれるのもこの鉄分のおかげです。
でも酸素を運搬する仕事だけではなかったんです!
受精卵が着床する場所の子宮内の粘膜の環境を良くしてくれる働きもしてくれるのです!!
鉄分が多く含まれている代表的な物は、やはり鶏のレバーでしょうね♪
積極的に食べていきましょう♪
亜鉛
亜鉛は体内では作ることのできないミネラルです。
しかし、亜鉛を摂取することで女性ホルモンを作り、男性の精子運動率を良くしてくれます。
なので、男女共に摂っていただきたいものです☆
亜鉛が不足すると性欲の低下に繋がりもします!
また運動をして汗をかく方は、汗から亜鉛が出てしまうので意識して摂取すようにしましょう♪
一番亜鉛を多く含む食べ物は、カキやウナギ等があります。
また亜鉛の吸収を良くするためには、ビタミンCの物と一緒に食べると良いかもしれません。
カルシウム
カルシウムは体内に最も多く存在するミネラルです。
妊娠中も赤ちゃんの骨格を形成するのに必要となってくるでしょう。
またカルシウムは神経の興奮を抑制する働きもあります♪
妊活でストレスが溜まっていて「あ、今ちょっとイライラしてるな( ゚Д゚)」と思ったら、カルシウムを摂ってみてくださいね☆
カルシウムを多く含む食べ物は、干しエビ・いわし丸干し・木綿豆腐です!
アンチエイジングを意識した食事をする
アンチエイジングを意識した食事って何?と思われますが、抗酸化・抗糖化・抗炎症というように、卵巣機能や卵巣の質を低下させない食事です。
まずは抗酸化・抗糖化の説明です。
抗酸化のある食べ物はトマト・納豆・ほうれん草を
抗糖化にするにはなるべく糖分を避けることです。
また甘い物は体を冷やしてしまうので控えることが大事す。
抗炎症は、トランス型脂肪(特にマーガリンやコーヒーフレッシュという加工された脂肪)をなるべく摂取せず、オメガ3必須脂肪酸が含まれている、鮭やマグロのような脂肪の多い魚やベリー類、アマニ油などを摂っていきましょう!
妊活中は楽しく食事することが大事

これまで妊娠に必要な栄養素や、アンチエイジングといった卵巣の細胞機能の老化を防ぐ食事について書いてきましたが、あまりそれらばかりにストイックになって考えすぎても駄目ですよ。
食事をする前提でいちばん大切なのは、「美味しく・楽しく食べる」ということです。
カロリーを気にしすぎたり栄養成分を気にしすぎず、目の前にいてるパートナーの方と楽しくリラックスしながら食べることが一番大切です。
無理なく妊娠しやすい体質に近づけていこう
今回は、妊娠しやすい身体作りの食事と食事をする時のポイントについて書いてきました。
妊娠するためには、栄養のある食事が必要となってきます。
毎日必要とする栄養を考えながら食事を作る必要はありませんが、少しずつでも意識をしていくことは、これからいろんな妊活をする上でも大きな自信に繋がっていきます。
また食事はストイックになりすぎず、パートナーと楽しむことが一番大切になってきます。
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