妊娠して小さな命が宿ることはとても喜ばしいことです。
しかし妊娠は嬉しい事ばかりではありません。
特に妊娠初期は不安定で、出血や流産・切迫流産・悪阻といった不安要素が沢山あります。
そして悪阻は妊娠した殆どの人が経験することになります。
この悪阻は早い人であれば5週〜始まり早くて12週〜16週で落ち着くか、極端に言うと出産まで続くという方もいてます。
初めての経験の方だと本当に辛い毎日なるし、酷い人だと悪阻で入院する人まで出てくるくらい、悪阻は過酷な関門となってきます(;_;)
私も一人目を妊娠した時も、結構悪阻がきつかったので、少しでも楽な方法はないかといろいろ試してきた。
また今回2人目の妊娠に少し役立っています。
私の場合は、食べつわり・吐きつわり・匂いつわりのパターンですが、その経験をもとに対策を書いているので、これから辛い悪阻を迎える方に少しでも役に立つ情報になれば良いかなと思ってます。
■目次
悪阻の種類とその対策方法

さぁまずは、悪阻の種類を知っていきましょう!
悪阻と一言で言ってもいくつかかるので自分がどのタイプの悪阻なのか理解しておくことをオススメします^^
- 吐きつわり
- 食べつわり
- 匂いつわり
- 寝つわり
- よだれつわり
吐きつわりとその対策
吐きつわりは、多くの妊婦さんが経験する悪阻です。
食べても気持ち悪くなって吐いてしまうのが吐きつわりの特徴。
- 沢山食べると吐いてしまうので、一食ずつの量は少なめにしましょう。
- 吐くことで脱水症状が起きやすくなるので、水分はこまめに摂るようにしましょう。
- 栄養は気にせず、食べれるものを優先して食べましょう。
食べつわりとその対策
食べつわりも吐き悪阻と同様、大体の妊婦さんが経験します。
吐きつわりと食べつわりを併用する妊婦さんも多いのではないかと思います。
食べつわりは、お腹が空腹になったら気持ち悪くなるパターンで、常に口の中に物を含んでいないと収まらない症状です。
食べつわりは体重や脂肪の増加に繋がり、肥満傾向になりやすいので注意が必要です。
- カロリーの低い飴や少量の食べ物を用意しておきましょう。(小袋になったおかきなんかがおすすめ)
匂いつわりとその対策
匂いつわりは、私の例で言うとご飯が炊ける匂いが急に駄目になるパターンです。
または、料理をしている時の焼ける匂いや、冷蔵庫の中の匂いが無理になったりすることです。

- 匂いを遮断するためにマスクをつける
- 自分が好きな香りを常に持ち歩いておく
寝づわりとその対策
寝づわりとは、常に眠く体がだるく感じる症状のことです。
夜しっかり寝てもいつも睡魔が襲ってきて、集中力が低下し何もする気が起こらなくなります。
- 寝づわりの場合は、赤ちゃんからの「休んで」というサインだと思い体を休めることを心がけましょう。
- 日中にお仕事がある場合はいつもよりも早く就寝し、睡眠時間を長くとるようにしましょう。
ヨダレつわりとその対策
ヨダレつわりとは、口の中が唾液でいっぱいになることです。
唾液が意識的に出ることで、ストレスが悪化し余計ヨダレが増えるという傾向にもあります。
ヨダレの匂いや味にも個人差があり、酷い人では泥のような味に感じる人も。
- 常にペットボトルを持ち運び、いつでも吐き出せる状態にする。(ペットボトルにはカバーをつけたりしておくとベスト!)
- 唾液が不快の場合は、ガムや飴を口に含んでおく。
- 就寝時は枕元に多めのタオルを敷いたり、口の中にタオルを加えて寝る方法もあります。
吐き悪阻で口の中が気持ち悪い時の対策

私の場合は吐きづわりがひどく、食べては吐きの繰り返しでした。
吐いた後はやっぱり口の中をよく爽やかにしたくてたまりません><
そこで、私が試してみた口の中が爽やかになる食品を紹介したいと思います!
炭酸が効いて喉元がスッキリ!
まずは炭酸水です!
甘みのあるサイダーでも良いんですが、糖分が気になるのでやはりそこは無糖の炭酸水をオススメします。
また無味だと逆に飲みにくいので、フレーバー付きの炭酸水が私はお好みでした♪
特にレモンのフレーバーは香りも爽やかなので、レモンをオススメします。
また炭酸水は空腹感も抑えてくれるので、食べ過ぎを防げます。
口の中を爽やかにするのはキシリトールのガム
キシリトールのガムは、あっさりとした甘みで爽やかな香りがちょうど気持ち悪さを改善してくれます。
ガムはすぐに出せて口の中へ入れられるので、手軽で便利なつわり対策ですね!
少しずつ持ち歩きたい場合はこちらがおすすめ👇
沢山の量で持っておきたい方はこちらがオススメ👇
いずれにしても、一度に大量のガムを口に放り込むのはやめましょう!
⚠お腹を崩す恐れがあります⚠
一日3粒までが理想です♪
柑橘系のドリンク
あとは柑橘系のジュースはあんまりよくないと言われているらしいのですが、私はみかん系が爽やかに感じて、特に高知県特産の「馬路村ごっくん」というゆずジュースは、あっさりした後味で喉越しがよく感じました✩
初めて購入する方は、まずは6本入りをオススメします^^
もし飲めなくても、家族の方に飲んでもらっても罪悪感はない気はしますね!
吐き悪阻中の食べやすい食べ物

先程は吐きつわりの口の中を爽やかにする対策方法でしたが、最後につわりが少しはマシになるという食品を紹介しておきたいと思います。
ごく一般的な情報かもしれませんが、お役に立てればと思います!
果物編
果物は水分も多く、さっぱりする物が多いので悪阻中の妊婦さんでも手軽に撮りやすい食品の一つではないかと思います。
特に、ビタミンB6・葉酸・ビタミンC・ビタミンE等が含まれている物を選ぶことをオススメします^^
<王道はバナナ>
バナナは吐き気を抑えてくれるビタミンB6が含まれています。
実際私も空腹時の吐き気にバナナを試してみましたが、吐くことはなくお腹の腹持ちも良かったです^^
ご飯があまり食べれない方には、栄養補給にもなって良いと思いますよ。
匂いが苦手な方は、冷やすと良いらしいので試してみてください!
<いちご>
いちごには、葉酸やビタミンCがたくさん含まれています。
いちごも経験済みですが、やはりさっぱりした酸味はつわりに効きます!
甘酸っぱい香りも気持ち的癒やされていました^^
<りんご>
りんごも水分が多く、ほんのり感じる酸味が吐き気を和らいだ感じになります。
特に私の場合は、サンふじりんごが美味しく感じられました♪
野菜編
私の場合、野菜は殆ど食べると吐いてしまうのですが、一つだけ大丈夫なものがあります。
<プチトマト>
普通のトマトより、プチトマトのほうが少し甘みが強いのでお気に入りです。
トマトを洗って、ヘタも取ってタッパーに保存しておくといつでも食べれるのも魅力的ですよね^^
悪阻の対策は自分に合っているものを探す

悪阻は本当に辛くて、人によっては長い戦いになる事もあると思います。
ただいつかは終わりを迎えるので、赤ちゃんのためにも頑張って乗り越えていきましょう!
私が経験した対策は、主に炭酸水、キシリトールガム、各さっぱりしたフルーツを口にすることだったので今回は主にそれらを紹介しましたが、人によっては違ったりするので、まずは自分はどの種類の悪阻なのかを把握し、それに見合った対策を探していくしか方法はないと思います。
私も今現在11周目の終わりで、そろそろ12周目を迎えます。
ちょっとピークは通り過ぎたように思えてきた頃ですが、まだ吐きます。
落ち着くまでの我慢ですが、それはすべて赤ちゃんの為。
いつか笑い話になって、良い思い出になるように頑張りましょう✩