あなたは0歳からの読み聞かせってまだ早いと思っていませんか?
または、0歳から読める絵本なんてどれを選べば良いのか分からないという方もいてるかもしれません。
私も最初はどれを選べば良いのかわかりませんでしたが、0歳の赤ちゃんでも楽しめる絵本の特徴として、色が鮮やかなもの・形がはっきりしているもの・リズム感のあるもの・親子のスキンシップがとれるもの等が好まれます。
今回はそんな0歳からでも楽しめる絵本の紹介をしていきたいと思います^^
お子さんのブックスタートのお手伝いになれば良いかなと思ってまとめています。
是非これから紹介する絵本を参考にしてみてください
■目次
No.1「はらぺこあおむし」
堂々の第1位は「はらぺこあおむし」です!

これは子供支援センターでも読み聞かせしてくれる時間があるのですが、「はらぺこあおむし」が出てくると子供たちがスタッフの足元に群がるほどです^^
「はらぺこあおむし」はアメリカ合衆国の絵本作家エリック・カールさんが1969年に出版したもので、2019年で50周年を迎えました。
ストーリは、一匹のはらぺこなあおむしがぽん!とうまれて、月曜日~日曜日にかけて毎日たくさんの食べ物を食べて大きくなり、蛹(さなぎ)になって何日も眠ると綺麗な蝶々になるお話です。
はらぺこあおむしについてはこちらの記事で詳しく紹介しています👇
No2「もいもい」
次は『スッキリ』でも紹介されていました、赤ちゃんが泣き止む絵本と話題なった「もいもい」です。

私がまだ妊娠中の時にスッキリで知って、産まれた買ってあげようと思っていた本です^^
基本子供は普段からあまりぐずることが無いのですが、本当にこの本を見て笑ってくれるのかな??と読み聞かせてみると。。。
すっごくニコニコして手を伸ばしてきたんです!!
確かに声色を少し変えて上げたりはしていますが、食いつき方がすごかったです!!
ただ「もいもい」を連発するだけなのにこんなに効果があるなんて思いませんでした♪

「もいもい」の絵本は、20年間赤ちゃんについて研究をし続けている開一夫教授と、彼が率いる「東京大学赤ちゃんラボ」の研究チームによって作られました。
研究では常に赤ちゃんを調査の研究としてモニターの募集までしています☆
しかしなぜ「もいもい」が赤ちゃんに受けるのか、どうして丸い勾玉のような形をしているのかいろいろ調べてみました☟
なぜ「もいもい」という表現を使うのか?
赤ちゃんはとにかく繰り返す音が好きです。また、赤ちゃんにとって声に出しやすい音は「ま・み・む・め・も」なのです。
そこに注目して「もいもい」と、開教授が選んだみたいです。
それに、実際にフィンランド語の挨拶にも「もいもい」という表現はあるみたいで、可愛らしさもあるという理由も入っているみたいです。
顔のような絵は避けている
。。。。ぎりぎり顔のようにも見えなくはないですが、赤ちゃんは顔のような絵は確実と言っていいほど見る傾向にあるみたいです。

しかし開教授は絶対見てしまう顔ではない物を絵本にしたくて、お願いした4つのイラスト(もいもい以外の3つのイラストはどんなのかわかりませんが)を赤ちゃんを使って審査してみたところ、市原淳さんの作品にほとんどの赤ちゃんが反応したらしいのです。
赤ちゃんが自ら欲しいと思う本を研究によって作られたら、効果は大きいに決まっていますよね!!
是非皆さんも「もいもい」を買ってみて、子供の反応を見てみるのも面白いかもしれませんよ♪
「もいもい」シリーズは他にもあるので、こちらを見てみてください。
もいもい (あかちゃんが選んだあかちゃんのための絵本) [ 市原 淳 ]
No3「ぴよちゃん」シリーズ
続いては「ぴよちゃん」シリーズです!

実は、初めて子供に買った絵本がぴよちゃんシリーズの「ふわふわだあれ?」です。
仕掛け絵本の方が、赤ちゃんは興味を持ってくれるか?と思って買いました。
まだ3か月だったので最初はじっと見つめるだけでしたが、各ページに出てくる動物の鳴き声を出してあげたら、だんだんと反応が良くなってきました♪
小さい時からぴよちゃんを見てきたので、書店でぴよちゃんシリーズを見せてあげると「あ!ぴよちゃん!」と笑顔を見せてくれます!
特に効果があったのは、「できたねパチパチ」です。

まだ、パチパチができていなかった息子ですが、これを買って「ぴよちゃんパチパチしてるよ~!」と教えてあげると、なんと息子がぴよちゃんの真似をするかのようにパチパチしたのです!!
こどもちゃれんじで、しまじろうのパペットが効果あるようにぴよちゃんのパペットも効果がありました笑
他に指人形バージョンもあるので、次はそれを買って「あいさつ」の練習をさせようかと思っています!
No4「いないいないばあ」
不動の人気絵本は「いないいないばあ」!

松谷みよこさんの「いないいないばあ」は、「はたぺこあおむし」と同じ位長年のロングセラーになっているのではないでしょうか?
赤ちゃんをあやす時って必ずと言っていいほど「いないいないばあ」をしてしまいますよね笑
この絵本は、それを動物たちが赤ちゃんにまるでしているかのように感じられます。


最初はいないいないばあの意味が分かっていなくても、親や周りの人がしていくと、子供も絵本を読みながら「いないいない。。。」と親が言うと、子供が「あー!」っていうようになりました!
子供なりに、「あー!」が「ばあ!」の意味なんでしょうね♪
「いないいないばあ」の絵本を使って子供の成長を感じられますよ☆
いないいないばあ改版 (松谷みよ子あかちゃんの本) [ 松谷みよ子 ]
No5「がたんごとんがたんごとん」
「がたんごとんがたんごとん」も、1987年に発行されて以来たくさんの赤ちゃんに読まれている絵本になります。

絵本の中身はこちら☟

真顔の機関車がやってきて、次々とお客さんを乗せていくお話です。(笑)
また「がたんごとんがたんごとん」「のせてくださーい」という同じフレーズが繰り返されます。
やはり繰り返しは赤ちゃんには面白いのか、笑ってくれます!
また、お客さんごとに声の調子を変えてあげるとなおさらですよ☆
この絵本の魅力は、親が勝手にセリフを付け加えられるところ。
「のせてくださーい」と言って、「いいですよー!のってのって~!」とか、「みんなでしゅっぱーつ!」とか。
いろいろフレーズを付け加えると、毎回違うお話になって読んでいるお母さんやお父さんも楽しいはず☆
大きくなったら、子供の方が物語を作れるとまた一つ成長に繋がりますよね♪
コチラもありますよ☟
No6「ノンタン」シリーズ
誰もが愛するノンタンです^^

私も小さいときノンタンの絵本は大好きでした☆
特に私は、ノンタンが風船ガムを食べると体が膨らむ話がなぜかお気に入りで、何回も読んでいたように思います♪
今家にあるノンタンシリーズと言っても上の2冊ですが、息子は食べることが好きなので「ノンタン もぐもぐもぐ」の方が好きみたいですね!
私が何か食べるふりするとじ~っと見てきます( *´艸`)
「のんたん はみがきはーみー」の方は、あまり歯磨きが好きではないので興味がないみたいですが、これから歯磨きの練習をさせようかなっと思っているお子さんには、歯磨きの意味を分からせるのに良い絵本かもしれませんね♪
No7「あめ ぽぽぽ」
私が読み聞かせの絵本の中で、シンプルだけど可愛い絵だなと思っている絵本です♪

どこが可愛いのかと言うと、雨のお話になっているのですがその雨に顔がついているんです。

また、雨が傘に当たる音や、砂場に降る音などを擬音語にさせていたり、その部分を声色を変えて読んであげるとにこっと笑ってくれます!

ちょうど梅雨時期に読むことをお勧めする絵本です♪
雨の日にお出かけができないときは是非「あめ ぽぽぽ」を読んで家の中で楽しく過ごしてくださいね。
あめぽぽぽ (はじめてであうえほんシリーズ) [ 東直子 ]
No8番外編「0さい〜4さい こどもずかん」
読み聞かせの絵本とは違うのですが、アマゾンでも人気の絵本として上がってくるのがこの「0さい〜4さい こどもずかん」です♪

この図鑑は、写真ではなく全て絵で動物や果物・野菜・おやつ・のりもの・花・虫・からだ・お家の中にあるもの・おそとで見るもの・いろ等を紹介しています♪
左上にも書いてあるように、日本語と英語で書かれています。
英語付きの良いところは、英語表記の下に発音がカタカナで書かれているのですが、ちゃんとアクセントを強くする部分は太文字になっているところなんです♪
太文字になっているところは、強く強く読む部分になりますが、とてもわかりやすくて英語に自身のない親御さんでも簡単に読むことができます!

またこの図鑑に描かれている絵は、子供が好きな絵になっているみたいで可愛らしく、色もカラフルです。
うちの子供はまだ1歳なのでパージをめくって指差しくらいですが、この本の目指す目標は、2歳では「これ何?」と質問したり、3歳では「これは◯◯」と言えたり、4歳では「英語で猫CATって言うんだよ」っと英語で答えられるくらいになるみたいですよ。
この図鑑で、子供の成長を見るのが今から楽しみです♪
0さい〜4さい こどもずかん英語つき よくばりバージョン [ よしだじゅんこ ]
まとめ
今回の絵本の紹介はいかがでしたか?
全ての絵本が赤ちゃんに受ける訳ではないと思います。
小さい頃から読んでいると、自然と気に入る傾向にあるかもしれませんね♪
ただ昔から読み続かれている絵本は、今の赤ちゃんにも良い影響を与えるのは間違いないと思います。
今まで、まだ小さいから絵本を読ませていなかったというお子さんでも、今からでも遅くないと思いますよ♪
是非上で紹介した絵本を参考に、読ませてあげてくださいね☆
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